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ジェンソン・バトンにテレビ司会者転身のうわさ

マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンに、F1ドライバーからテレビ番組のプレゼンターに転身するのではないかとのうわさがささやかれている。

イギリスの『Daily Mail（デイリー・メール）』が報じたところによれば、バトンが『BBC』の人気自動車番組である『TopGear（トップギア）』の新たな司会者チームの一員となるかもしれないという。

『BBC』は今年3月に、これまで同番組のプレゼンターを務めていたジェレミー・クラークソン、リチャード・ハモンド、ジェームス・メイという3人のホストとの契約を解除。2016年からは新たなメンバー体制による放送が開始されることになっている。

一方で、最近、バトンの将来に関してもうわさがささやかれるようになっていた。マクラーレン・ホンダが、バトンの契約を2016年に更新するというオプションを有している状態であり、仮にマクラーレンが来季バトンとの契約を望まなければ、バトンはほかに活路を見いださなくてはならないためだ。

現在のうわさによれば、ウィリアムズのバルテリ・ボッタスが。キミ・ライコネンの後任としてフェラーリへ移籍した場合に備え、バトンがそのウィリアムズのシート獲得に向けて動いているのではないかとも言われている。

だが、『Daily Mail（デイリー・メール）』は、バトンは現在「BBCと、トップギアの共同司会者になる件に関しての交渉を行っている」と報道。

その記事には、「その発表は近いうちに行われるだろう」との関係者のコメントが紹介されている。