2015年F1第10戦ハンガリーGPでセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が上げた勝利を受け、スクーデリア・フェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長は、次の声明を発表した。
2015年7月26日(日)マラネロにて 「われわれは、この勝利をジュール・ビアンキの思い出に捧げる。彼は最高の男だった。彼を失った皆の喪失感はこれから計り知れない」
「今日は、最後の最後にキミ(ライコネン)のマシンが問題を起こして、手の内にあった1-2フィニッシュを逃したのが悔やまれる。このリタイアが意味するところは明らかだ。われわれは決して警戒を怠ってはならない。前方を走るチーム(メルセデスAMG)との差を詰めるために今後も努力を重ねて行くが、絶対に信頼性はないがしろにできない」
「これから夏休みに入るが、その後は、スクーデリアの全員が万全な態勢で復帰し、これまで以上の信念をもって仕事に打ち込んでくれるものと信じている」