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ピレリ、2016年は超スーパーソフトを検討

2015年07月26日(日)21:15 pm

F1にタイヤを供給するピレリは、2016年に向け、現在のスーパーソフトタイヤより軟らかいタイヤの導入を検討している。

ピレリのモータースポーツ責任者であるポール・ヘンベリーは、今年のタイヤが硬すぎたことを認め、来年は改善すると語る。

「導入したいアイデアがいくつもある」

「市街地サーキットで使う軟らかいタイヤについて注意する必要がある。モナコやカナダ、シンガポールでは、非常に軟らかいコンパウンド、今使っているスーパーソフトよりさらに軟らかいものが必要だ」

「また、ハードタイヤは今のミディアムタイヤに近づける必要がある」

■2017年以降の契約発表は10月か

一方、F1とピレリの契約は2016年までのもので、2017~2019年の契約については、ピレリとミシュランが入札している。

F1チーム関係者からは、ピレリを支持する声が聞かれる。

レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、「18インチのホイールと1回ストップ(の戦略)は、グランプリの盛り上げに貢献しない」と話す。

ピレリとミシュランのどちらと契約するかは、F1最高責任者のバーニー・エクレストンとの交渉次第だ。

ヘンベリーは、交渉はF1の夏休み明けの9月に始まり、10月まで決定が下ることはないだろうと話している。

「いつも言ってきたように、われわれは何を差し置いてもこの選手権をやるというわけではない。F1に留まるのは、経済的に理にかない、F1から留まるよう求められたときだけだ」

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