MotoGPの元チャンピオン、ケーシー・ストーナーが、鈴鹿で行われている8時間耐久レースでクラッシュし、肩と足を骨折した。
ストーナーは、2012年の引退後初めてのレースとして8耐に出場。前年の覇者MuSASHi RT ハルク・プロで、高橋巧、マイケル・ファン・デル・マークと共に、チームの3連覇を目指していた。
ストーナーは、第2走者としてレースをリードしていたが、ヘアピンの手前で転倒。マシンは大破した。
ケガが心配されたストーナーだが、ツイッターに写真を投稿して、ファンに状況を伝えた。また、事故原因はスロットルがスタックしたためと明かしている。
「僕の鈴鹿8耐は派手に終わったよ! スロットルがスタック=肩甲骨骨折+脛骨粉砕、ほかに捻挫いくつか。くそっ!」
また、ストーナーはチームに対して、「こんなふうに終わってはいけないくらい彼らは懸命に働いていた。みんな、ありがとう!」と感謝の言葉をツイートしている。
Well my #Suzuka8H ended spectacularly!Stuck Throttle = Broken Scapula + Fractured Tibia and a few more tweaks. Sucks! pic.twitter.com/aNtgwDGIzG
— Casey Stoner (@Official_CS27) 2015, 7月 26