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ジュール・ビアンキの葬儀、厳かに。F1関係者も多数参列

2015年07月21日(火)20:17 pm

F1ドライバー、ジュール・ビアンキの葬儀が21日(火)に故郷であるフランスのニースで営まれた。

ビアンキは昨年の10月に行われたF1日本GP決勝で、コース脇にいた作業車に激突。その後9か月にわたってこん睡状態が続いていたが、17日(金)に死亡していた。享年25歳だった。

F1レース中の事故がもとでドライバーが死亡したのは、1994年5月1日に行われたサンマリノGP決勝でクラッシュしてこの世を去ったアイルトン・セナ以来21年ぶりのこととなる。なお、同サンマリノGPでは前日に行われた予選でもローランド・ラッツェンバーガーがクラッシュにより死亡している。

葬儀が行われた斎場にはビアンキの大きなポスターが掲げられ、その前をビアンキが収められた棺が近親者、友人たちの手で運ばれた。

ビアンキの葬儀にはF1関係者も多数参列しており、『BBC』によれば、フランス人ドライバーのロマン・グロージャン(ロータス)、元F1ドライバーでフランス出身のアラン・プロストやオリビエ・パニス、さらにルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)やニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)、フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)などが参列しているという。

F1統括団体であるFIA(国際自動車連盟)は、ビアンキのカーナンバーであった「17」を永久欠番とすることを発表している。

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