F1は簡単になったという批判にドライバーが反論している。
ダニール・クビアト(レッドブル)は、現在のF1は以前ほど難しくないという主張に首を振る。ブラジルの『Globo(グローボ)』が伝えた。
「とてつもなく難しいよ。人が何と言おうとね」
「批判をいろいろ耳にするけれど、そういうことを言う人たちは、僕たちドライバーが実際にどんなことをしなきゃならないのか、分かっていないんだと思う」
「そういう人を今のF1に乗せて、どれだけやれるか見てみたいよ」
今年、F1と平行してル・マン24時間レースに出場し、見事優勝したニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)も、クビアトと同じ意見だ。ドイツのテレビ局『ZDF』に次のように語った。
「僕は、F1を激しく批判する人たちの一員じゃない」
「僕にとっては、F1が最高峰であることに変わりはない。現在ドライブすることができる最も速くて最も素晴らしいクルマだ。今もすごく面白いよ」