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ロータスに総額1億円を超える未払い金か

『Sunday Express（サンデー・エクスプレス）』紙が、ロータスでは総額100万ドル（約1億2,400万円）に及ぶ27件の請求に対し、未払いの状態となっていると伝えている。

現在、ルノーへのチーム売却のうわさがささやかれているロータスだが、少し前にはトランスミッションのサプライヤーであるエクストラック社から会社整理を求める訴えを出されるなど、非常に厳しい財政状況に置かれていることが明らかとなっていた。

だが、F1ビジネス記者として知られるクリスチャン・シルトは、裁判書類に目を通した結果、エクストラック社に対する未払い金は、27件に及ぶ請求のうちのひとつにしか過ぎないことが分かったと報じている。

一方、昨年の経営破たんから復活を遂げたものの、いまだに最後尾に沈むマノー・マルシャについて、新たな投資が行われる可能性が高くなったようだと伝えられている。

『Blick（ブリック）』のベテラン記者であるロジャー・ブノワは、マノー・マルシャへの投資に興味を示しているのはサーキット・オブ・ジ・アメリカズへアメリカGPを誘致したことで知られるアメリカ人のタヴォ・ヘルムンドとその関係者だと書いている。