2015年F1第9戦イギリスGP決勝を終え、新井康久(ホンダF1)は次のようにコメントした。
【結果】F1イギリスGP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント
■新井康久(本田技術研究所専務執行役員/F1プロジェクトリーダー)「パワーユニットのセッティングが当った」
「今日はレースチームのすばらしい仕事ぶり、それにフェルナンド(アロンソ)が払ったすべての努力が、F1世界選手権の貴重な1ポイントをわれわれにもたらしてくれました」
「ジェンソン(バトン)がレース開始早々の事故でリタイアせざるを得なかったのは残念でした。マシンを2台ともフィニッシュまで持っていくわれわれの使命は、今後のレースに持ち越しです。プラスだった点もあります。今週末、予選と決勝でパワーユニットに施したセットアップが、われわれのターゲットとピッタリ一致したのです。このまま正しい方向に進んでくれるといいのですが」
「3週間後に行われる次戦(ハンガリーGP)は、中低速のコーナーが連続するサーキットです。レースを通じてエネルギーのマネージメントが非常に重要になるでしょう。今日学んだデータをハンガロリンクのレースに生かすつもりです」