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【マクラーレン・ホンダ】「いつか必ず勝利する」/F1イギリスGP2日目

2015年07月05日(日)6:17 am

シルバーストン・サーキットで行われた2015年F1第9戦イギリスGP2日目を終え、マクラーレンのエリック・ブーリエ(レーシングディレクター)がコメントを行った。

【結果】F1イギリスGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム

■エリック・ブーリエ「レースではどうなるか分からない」
「我々のホームレースであるイギリスGPでマクラーレンが予選17番手、18番手というのは非常に受け入れ難いものだ。私もそれは認めるよ。私たちのイギリスのファンは、世界でも最も知識があり、情熱を持ち、誠実な人たちだ。正直に言って、彼らはこの結果以上のものにふさわしいはずだ」

「そのうち成功するときが来る。いつかは彼らにも喜んでもらえるはずだ。だが、それが今週末ではないことは明らかだ。それに関しては、私は謝るしかない」

「そうは言っても、我々は、目指すところに到達するためには何をすべきなのかということは分かっている。そのために我々は立派に戦い続けていくよ。さっきも言ったように、我々はそこへ到達する。私がそう言ったと覚えておいてくれたまえ」

「さらに、我々にはフェルナンド(アロンソ)とジェンソン(バトン)という本当に不屈の2人のチャンピオンがいる。困難な状況が長期にわたっているにもかかわらず、彼らの努力は我々全員を鼓舞するものだよ。脱帽だ!」

「同様に、ウォーキング(マクラーレン本部)とさくら(栃木県さくら市の本田技術研究所)の全員が、事態を好転させようと人間として可能な限り懸命な取り組みを行ってくれている。彼らの努力が最終的に勝利で報われたとき、必ずそうなるがね、そのときはこうした暗黒の日々に脅かされていたのではなく、それが最終的にチームをルネサンスへと導くためのカギだったのだということが確信できるだろう」

「今日は特に、フリー走行3回目で問題を抱えたクルマを直ちにその後の予選に間に合わせるために、フェルナンドのメカニックたちが行ってくれた迅速かつ効果的な仕事に敬意を表したいと思う」

「決勝に向かうに当たり、明日はポイントが取れるほどのパフォーマンスを示せるだろうと言えば、それは無謀なことだろう。だが、シルバーストンは天候が非常に気まぐれなところでもある。だから、論理的には何が起こっても不思議ではないよ」

「ともあれ、雨が降ろうが日が照ろうが、我々は持てる力すべてをつぎ込んでいくよ。我々の努力は常に我々の偉大な旗頭であるフェルナンドとジェンソンによって導かれているんだ」

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