レッドブルリンクで行われたF1合同テスト2日目、ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)は、次のようにコメントした。
■ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)「ビッシリ組まれたメニューをすべて終了」1:09.113 117周
「天候回復を願いながら22日(月)と23日(火)の2日間、延々と出番を待っていた。それだけ今日は重要な一日だったんだ。シーズン中にテストができる最後の日だったからね。幸いにも路面コンディションは安定していて、いろいろ試すことができた。お昼前にギアボックスのトラブルが発生したが、休み時間も使って修理したのであまり走行時間を損なわずに済んだ。チームに感謝しないと」
「ガッツリと組まれたプログラムは、すべてやり終えた。いろいろと学んだよ。まずは空力から入ってタイヤのテスト、次いで機械的なセットアップをいくつか試した。例えばスプリングだ。それに、シルバーストンを想定して固めのセットアップで走ったりもしたよ。来週末に役立ちそうだ。マシンの感触はよかった。次のレースはいい戦いができると思う。超高速コースだけにドライビングはとても大変だけど、高ダウンフォースで高速コーナーを走るのを大の得意にしているマシンだから自信はある」