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「パスカルがトップに」メルセデスAMG／F1レッドブルリンク合同テスト1日目

レッドブルリンクで行われたF1合同テスト1日目、パスカル・ヴェアライン（メルセデスAMG）は、次のようにコメントした。

■パスカル・ヴェアライン「もっと走りたかった」1:11.005 67周
「今日はいろいろあったね！残念ながら天候にじゃまされて予定をすべて消化できなかった。午前はまったく走れなかったし、午後もドライタイヤで3回のスティントを行なっただけだ。でもまあ、最後はいい感じで締めくくれた。今日はスリック、インターミディエイト（浅みぞ）、ウェット（深みぞ）の全種類を履くことができた。理想的なテスト環境からは程遠かったが、あらゆるコンディションを経験したうえ、タイヤを比較できたのだから、僕的には多少のメリットがあった」
「バルセロナ（5月のF1合同テスト）からマシンが進化したかどうかは、僕の口から言えない。コンディションがまるで違うし、コースも異なるのでね。先週末のレースでも、多くのドライバーがグリップ不足に泣いた。それにウェット状態では、とんでもなく滑りやすいんだ。僕に言わせれば、ちょっと珍しいくらいだ。グリップレベルはとても低く、コーナーによっては簡単にロックアップしたり、回りきれなくなる。もっと走行時間を欲しかったよ。あまり経験を積めなかったのは残念だ。それでも、再びF1マシンに乗れてよかった。明日はフォース・インディアをテストする。もっと順調なテストができるよう願っているよ」