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ヒュルケンベルグはトップチームに値するとラウダ

2015年06月23日(火)6:54 am

ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)はトップチームに値すると3度のF1王者ニキ・ラウダが語っている。

ヒュルケンベルグは1週間前のル・マン24時間耐久レースにポルシェから出走し、初出場で見事に優勝を飾った。

1週間後のF1第8戦オーストリアGPでは、予選でチームメートのセルジオ・ペレスより11も上の5番手グリッドを確保し、決勝でもメルセデスAMG、ウィリアムズ、フェラーリに次ぐ6位だった。

「あの男は本当に優れている。もう長いこと分かってはいたが」とラウダはドイツのテレビ局『RTL』でヒュルケンベルグをたたえている。

ヒュルケンベルグは2015年末で契約が切れると見られており、キミ・ライコネンの後任候補という声もある。

「言うまでもなく彼はトップクラスのクルマに値する。議論の余地なし!」とラウダ。

「それを戦って勝ち取らなければならない。キミがどうなるかは分からない。ひょっとするとフェラーリに空きが出ることもあり得るが、優秀な者はほかにもいる。例えばボッタス(ウィリアムズ)だ」

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