2015年F1第7戦カナダGP決勝を終え、新井康久(ホンダF1)は次のようにコメントした。
■新井康久(本田技術研究所専務執行役員/F1プロジェクトリーダー)「必ずや問題を解決する」
「今週末の結果は、きわめて残念です」
「チームは、フリー走行と予選に起きた問題を解決しようと懸命に努力してきました。困難を乗り越えて、決勝に向け2台のマシンを準備してくれました。ところが2台とも、それぞれ関連のない排気系の問題でリタイアしました」
「フェルナンド(アロンソ)のマシンは排気管の温度が上がり、ガレージに呼び戻す以外に手はありませんでした。ジェンソン(バトン)も排気系のどこかに問題が出たと思いますが、マシンを工場に運びこむまでは何ともいえません」
「次のグランプリは、オーストリアです。またまた高速サーキットですが、必ずや問題の原因を突き止め、それらを解決し、レースに備えます」