ザウバーの新人フェリペ・ナッセによると、F1第7戦カナダGPでチームは、エンジンを取り巻く状況に不満だという。
今週末のレースでザウバーがフェラーリの新型エンジンを積まないのは金銭的理由だとする憶測も飛ぶ中、チーム代表で共同オーナーのモニシャ・カルテンボーンは、その否定に追われた。
むしろ戦略的な選択だとカルテンボーンは話す。
だがナッセは、ザウバーに他の道はなかったことを言外に匂わせた。
「チームは嬉しそうではないね」と『UOL Esporte(UOLエスポルチ)』に語ったナッセ。
「モニシャ(カルテンボーン)は常々、言っている。何の供給を受けるにしろ、すべて平等に扱われるべきだとね。これについて僕の口からは、何も言えないな」
ナッセによると「改良型はベルギーGP(8/21-23)にやってくるはずだ」。