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ナッセ、口は災いの元

2015年06月07日(日)14:19 pm

ザウバーの新人フェリペ・ナッセが、チームの勢いが止まったのはマシン開発が足らないからとする前言を弁解した。

これは、彼が地元ブラジル『UOL Esporte(UOLエスポルチ)』に発言したもの。

しかしF1第7戦カナダGPに来て彼は、チームに不満はないとして、ブラジルでの発言を事実上ひるがえした。

「最初から分かっていたことだから」というナッセ。「別に文句を言ったわけじゃない。僕らのマシンが変わらない事情をみんなに理解してもらいたくて話をしただけだ」

ザウバーでは、夏休み後の第11戦ベルギーGP(8/21-23)を目指して改良型マシンが計画されているとナッセはいう。

それに伴い、フェラーリがカナダGPで投入した新仕様のワークス・エンジンがザウバーにも供給される見通しだ。

6日(土)のフリー走行3回目では、タイヤに熱を入れようと蛇行中にマシンの操作を誤って正面から壁に激突したナッセ。予選は僚友マーカス・エリクソンの一列後方、15番手に留まった。彼は次のようにいう。「ここカナダで新エンジンはお預けだ。おそらくスパ(フランコルシャン)で手に入ると思う」

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