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「上々の出だし」メルセデスAMG／F1カナダGP1日目

ジル・ビルヌーブ・サーキットで開催中の2015年F1第7戦カナダGP、初日フリー走行を終えたメルセデスAMGのルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグは、次のようにコメントした。

【結果】F1カナダGPフリー走行2回目の順位、タイム差

■ルイス・ハミルトン「身体は無事だ」
フリー1／1番手
フリー2／1番手
「最後がいまイチだったけれど、全体的にはいい一日だった。何度かミスをした。運転を無理しすぎて最後のシケインで縁石に乗り、あとは見てのとおりさ。録画を見たところ、それほど速度は出ていなかった。だも第10コーナーはまるで氷を張ったみたいにツルツルだった。そのためアクアプレーニングを起こしてコースアウトしたのだ。そもそも走るべきではなかったかもしれない。結局はあんな天気になったが、ためらわずコースに出て行ったんだ」
「身体はなんともない。フロントウィングを痛めただけだから、世界の終わりってほどではないよ。ドライでマシンの調子はすごくいい。ロングランのペースもよかった。フェラーリはペースを上げてきたみたいだね。明日の土曜日がどうなるか楽しみだ。でもきっと僕らはしっかり戦えると思う。モントリオールに帰って来られてすごく嬉しいよ。今週末は気分がいい」

■ニコ・ロズベルグ「フェラーリが速かった」
フリー1／2番手
フリー2／4番手
「僕のほうは、そこそこの一日だった。予選と決勝を想定して走ってみたところ、いずれも申し分なかった。FP2（フリー走行2回目）の終わりに、大雨の中でスタート練習をしようと再びコースに出た。ところがコンディションはかなり悪かったよ。僕らが正確にどれだけ速いかは知らないが、間違いなくフェラーリを脅威に感じる。彼らは今日、とても速かった」