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ライコネン、ボスから宿題を出される

2015年05月25日(月)20:02 pm

フェラーリのチーム代表マウリツィオ・アリバベーネは、キミ・ライコネンに予選でのパフォーマンスを改善するよう求めている。

F1第6戦モナコGPで、チームメートのセバスチャン・ベッテルは2位表彰台を獲得したが、ライコネンは予選で6番手に沈んだことが響き、決勝も6位フィニッシュに終わった。

レース後にアリバベーネが次のように語ったとフィンランドの『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』紙が伝えている。

「キミはセバスチャン・ベッテルと同レベルのドライビングを見せている。彼は本当に良いレーシングドライバーだ」

「問題は予選だ。彼は予選で決勝で見せているような走りができていない」

「だからキミに宿題を出すよ。“僕は予選を改善しなければいけない”と100回書くという宿題だ」とアリバベーネはジョークを飛ばしている。

フェラーリは路面温度が低いコンディションでタイヤの温度を上げられないという問題を抱えている。ライコネンの予選での不振は、タイヤに優しい走りがあだになってタイヤを十分ウォームアップできないためだという見方もある。

ライコネンの契約は今年いっぱいで切れるため、1年延長するオプションをチームが行使するかどうかに注目が集まっている。

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