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女性ドライバーの存在意義は?

2015年05月22日(金)11:14 am

今年、ロータスがスペイン出身の女性ドライバーであるカルメン・ホルダと「開発ドライバー」契約を結んだことが話題となった。

ホルダは、控えドライバーのジョリオン・パーマーとともに全レースに帯同しており、その姿が国際映像などにもひんぱんにとらえられている。

パーマーのほうは、今季これまでロマン・グロージャンのF1カーを使って何度か金曜フリー走行に出走しており、今後もそうした状況が続くことになると言われている。だがホルダは、自分が今年の金曜フリー走行を担当することはないと認めている。

ホルダはこれまでGP3などでの出走経験を有しているものの、さしたる実績を残しているわけではない。そのホルダの役割は、実際には開発担当というよりは、宣伝担当に近いものだろうと世間では見ている。

「我々のところには、F1のイメージをリフレッシュすることができる女性がいるし、スポンサーたちも彼女がいるのはよいことだと言っているよ」

『El Confidencial(コンフィデンシアル)』にそう語ったロータスのチームオーナー兼代表であるジェラルド・ロペスは、次のように付け加えた。

「それは単に宣伝目的のためだろうという人たちもいる。だが、F1カーそのものだって宣伝のためのものじゃないか!」

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