ホンダは、「ジェイド」のラインアップに、直噴1.5L VTECターボエンジンを搭載したガソリン車「ジェイドRS」を追加し、28日(木)に発売する。価格は253万円となる。
多くの立体駐車場に対応した低全高でスタイリッシュなデザインや3列シート、先進の安全運転支援システムである「ホンダセンシング」などを備えたハイブリッド車として登場したジェイドだが、今回それらの特長はそのままに直噴1.5L VTECターボエンジンを搭載したガソリンモデルが加えられた。
この「ジェイドRS」は、常用域で2.4リッター車なみのトルクを発生するエンジンによる力強くスムーズな加速と、高い静粛性が両立され、多人数での乗車時や坂道でも余裕のある走りを実現。燃費性能も18.0km/L(JC08モード)を達成している。
また、エクステリアにはRS専用のデザインも採用。フロントグリルはトルクフルな走りを予感させるメッシュタイプの専用デザインとされたほか、テールゲートやフロントグリルにはRSエンブレムがあしらわれる。このほか、「フォグライトガーニッシュ」、「アウタードアハンドル」、「テールゲートモール」にはダーククロームメッキが採用され、足元には「ノイズリデューシングアルミホイール(17インチ)」が施される。
さらに、ボディーとサスペンションの専用セッティングや、ブレーキ制御によって運動性能を高める電子制御システム「アジャイルハンドリングアシスト」の採用などにより、軽快なステアフィールとスポーティーでそう快な走りをもたらすモデルとされている。
<「ジェイドRS」の概要と価格>
エンジン:1.5L直噴VTECターボ
トランスミッション:CVT+パドルシフト
駆動方式:FF
価格:253万円