2015年F1第4戦バーレーンGPが4月18日(土)、バーレーン・インターナショナル・サーキット(1周/5.412km)で2日目を迎え、現地時間15時(日本時間21時)から行われたフリー走行3回目でルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)がトップになった。
予選前最後のセッションとなるフリー走行3回目だが、予選が行われる夜と比べると気温・路面温度ともにかなり高いコンディションでの実施となる。そんな中、そうしたコンディションに強いフェラーリ勢がメルセデスAMG勢と互角のペースを示す。セバスチャン・ベッテルがハミルトンに次ぐ2番手に入ると、3番手にニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)をはさんで4番手にキミ・ライコネン(フェラーリ)が続く展開となった。
マクラーレン・ホンダ勢は、金曜日にはトラブルに見舞われてあまり走行することができなかったバトンが11番手につける。だが、アロンソはセッション前半にはあまり周回を行わず、最終的には16番手タイムを刻むにとどまった。だが、これはコンディションが大きく変わるこの後の予選に向けての調整と見ることもできそうだ。
5番手から10番手までの結果は次のとおり。
5番手バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)、6番手フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、7番手パストール・マルドナード(ロータス)、8番手ダニエル・リカルド(レッドブル)、9番手ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、10番手フェリペ・ナッセ(ザウバー)。
F1バーレーンGP予選は、このあと日本時間24時から始まる。
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