NEXT...F1開催スケジュール

カルロス・ゴーン、ルノーF1チーム復活に「ゴーサイン」との報道

2015年04月18日(土)19:23 pm

ルノーの取締役会長兼CEOであるカルロス・ゴーンが、ルノーとして再びワークスチームを擁してF1に復帰を果たすことに「ゴーサイン」を出したと報じられている。

新エンジンルールが導入された2014年にはライバルのメルセデスに大きく水をあけられ、今季も苦しいスタートを切ることとなったルノー。だが、F1エンジンプロジェクト責任者であるシリル・アビテブールは、ルノーが今後のF1とのかかわり方について検討を行っていることを認め、その選択肢の中にはF1から完全撤退することも含まれるだろうと語っていた。

『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』が報じたところによれば、最近パリにおいてゴーンが「緊急会議」を招集したという。そして、その会議において、ルノーとしてはF1から手を引くよりも、「勝利をあげられるチームとして復帰」するべきだとの結論に達したようだとされている。

ルノーに関しては、レッドブルのジュニアチームであり、現在もエンジン供給を行っているトロロッソの買収を検討していると伝えられている。だが、レッドブル側はチーム売却の可能性を否定しており、ルノーとしてもかつてルノーF1チームだったエンストンに拠点を置くロータスや、フォース・インディアの買収の可能性も検討しているようだと言われている。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック