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ハミルトン、中国GPのシャンパン問題を一蹴

2015年04月17日(金)8:54 am

ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)は16日(木)、彼を取り巻く2つの問題に言及した。

まずはチームメート、ニコ・ロズベルグとの意見の相違だ。F1第3戦中国GPでハミルトンにレースを台無しにされたとロズベルグが非難した一件である。これは既に解決済みだ。

「僕とニコ(ロズベルグ)のあいだに問題は何もない」とハミルトンはバーレーンで報道陣に語った。「けさも彼に会ったよ。すべて順調だ」

もうひとつは、中国GPの表彰台でレースクイーンの顔にシャンパンを浴びせた写真が世界中に出回った件。ハミルトンの行為は性差別で暴力的とする意見もあるが、彼はそれも退ける。

「スプレーゲート」とやゆされるこの問題、ハミルトン本人は16日にサーキット入りして初めてことの重大さを知ったという。そんな調子だから、彼は「別に何の影響もない」とあっさりしたものだ。

「あの女性が、体調に問題はないことを書面にしてくれてよかった」とハミルトン。「もし彼女が文章で怒っていたら、僕としても気になるかもしれないけれど」

表彰台のはしゃぎっぷりは、「興奮」していたからだとハミルトンはいう。「だってそうだろう?モータースポーツの頂点に立つF1だよ。その一戦に勝ったのだから、楽しくてやったことだと理解してほしいな」

「僕は決して、彼女のように表彰台にいる人を辱めたり、恥をかかせるような振舞いはしない」

「F1は実に多くの人達に愛されている。僕らの人となりや楽しい様子がもっと伝われば、F1のものすごさ、奥深さを、より分かってもらえると思う。僕は、そうしようと努めている」

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