「今週末も1-2を」メルセデスAMG／F1バーレーンGPプレビュー
メルセデスAMGのルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグが、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われるF1第4戦バーレーンGP（19日決勝）に向けて意気込みを語った。
■ルイス・ハミルトン「去年の結果をもういちど」
「中国GPの結果ですっかり舞い上がってしまったが、週末を通じて素晴らしい仕事をしたチームに深く感謝したい。でも12日（日）に上海サーキットを後にした瞬間から平常心に戻って、今は次のレースに集中している」
「開幕から上々のスタートが切れた。でも昨シーズンで分かったように、決して楽観視は許されない。フェラーリがぴったり並走している現在の状況ではなおさらだ。実のところ、バーレーンでは他のサーキットほど結果が出ていない。去年ようやく初優勝を遂げたが、ニコ（ロズベルグ）と激しく争ったレースだけに、これからも決して忘れられない一勝になった。これがレースのだいご味でね。あれほどのバトルを制する気分というのは最高だ」
「今は調子がいい。流れは僕に有利だ。今週末の目標は、勢いをそのままに昨年のパフォーマンスを今年も見せることだ」
■ニコ・ロズベルグ「優勝するのは僕だ」
「中国はイライラが溜まるレースだった。すぐ次のレースがやってくるから、嫌な気分を忘れさせてくれるのは嬉しい。チームは今シーズン、最高のスタートを切った。彼らの作ったマシンはやはりピカ一だ。再び優勝するには、自分があとひと押しできるかどうかだね」
「バーレーンで勝った経験はないが、過去2年ポールポジションを記録している。それに、F1デビューを果たした2006年F1開幕戦バーレーンGP（当時ウィリアムズ）では最速ラップも記録している。ここでの速さには自信があるんだ」
「もちろん皆、去年のレースは覚えているよね。今年も楽しんでもらえるようがんばる。表彰台の最上位ふたつの順番が今年は入れ替わったら、なおのこといいね！熱戦を楽しみにしている。ぜったいトップに躍り出てみせるから」
