スバルは、「レヴォーグ」に改良を施し4月21日(火)に発売する。価格は277万5,600円から356万4,000円までとなる。
今回の改良では、先進安全装備「アドバンスドセイフティパッケージ」を国内モデルとしては初導入することで安全性のさらなる向上が目指された。
レヴォーグはアイサイト(ver.3)搭載により、自動車事故対策機構(NASVA)による予防安全性能アセスメント最高ランクであるJNCAP「先進安全車プラス(ASV+)」で満点を達成するなど、安全性において高い評価を受けているが、今回の「アドバンスドセイフティパッケージ」展開により、全方位の安全性を高めることで総合安全性能のさらなる強化が図られたもの。
レヴォーグで展開される「アドバンスドセイフティパッケージ」には、スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援機能)/サイドビューモニター/ハイビームアシスト/アイサイトアシストモニターの4つの機能がセットで装備される。
また、標準グレードのGT系サスペンションにフリクションを最適化した新ダンパーを採用。作動時のフリクションの変動を抑え、微小なストロークでもダンパーの減衰力が働くようにしたことで、乗り心地も向上。さらに、後席まわりに制振材や吸音材を追加することで高速走行時の風切り音やロードノイズを抑えるなど静粛性の向上も図られている。
このほか、1.6GTアイサイトの燃費性能が17.6km/L(JC08モード)に向上されたほか、電動チルト&スライド式を採用したサンルーフがメーカー装着オプションとして設定された。
<「レヴォーグ」のモデルと価格>
1.6GTアイサイト/277万5,600円
1.6GT-Sアイサイト/305万6,400円
2.0GTアイサイト/334万8,000円
2.0GT-Sアイサイト/356万4,000円