2015年F1第3戦中国GP決勝を終え、トロロッソのカルロス・サインツとマックス・フェルスタッペンは、次のようにコメントした。
【結果】F1マレーシアGP決勝の順位、タイム差、周回数、ピット回数
■カルロス・サインツ「ギアボックスにトラブルが」
決勝/13位(ジェンソン・バトンのペナルティで14位から昇格)
「今日はすごく厳しいレースだった。プライム(ミディアム)でスタートしたところ、序盤は路面がすごく汚れていて、いきなりグリップ不足に苦しんだ。第1スティントでフォース・インディアの前に出ようとがんばったが、残念ながらミスをしてしまった。口惜しいよ!」
「その後、ソフトを履いてからはバランスを取り戻し、マシンにも慣れてきた。ただ残念ながらギアボックスに問題があって、よけいに時間を食った。原因究明はこれからだ。それさえなければ、ポイント争いができていたかもしれない」
■マックス・フェルスタッペン「あと少しでゴールだったのに」
決勝/リタイア
「せっかくいいレースをしていたのに、あんな終わり方はないだろ!ポイント圏内で走っていて、あと少しでゴールというときにマシンを止めなければならないのは、ほんとうに口惜しい。今日はチームの皆がこれ以上ないぐらいの働きをしたのに、こんな結果は絶対に満足できない」
「最高速こそ物足りないが、マシンはよく走ってくれた。ブレーキングとダウンフォースがすごくいい。おかげでいい追い越しが何回かできた。それはそれで、すごく楽しかった」