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メルセデスAMG、中国GPでは新フロントウイングを導入か

2015年04月08日(水)20:09 pm

メルセデスAMGが、F1マレーシアGPでフェラーリによって鳴らされた「目覚ましコール」に早速反応したようだ。

メルセデスAMGのビジネス担当エグゼクティブディレクターであるトト・ヴォルフは、マレーシアGP決勝において、最強と目されていた自分たちのF1カーが、セバスチャン・ベッテルがステアリングを握ったフェラーリに敗れてしまったことに驚きを隠せなかった。

ヴォルフは、その後すぐにメルセデスAMGでは技術面においても戦略面においても、これまでのやり方を再考すると語っていた。

そして、ドイツの『Bild(ビルト)』が報じたところによれば、メルセデスAMGでは、新たなフロントウイングの導入を前倒しし、今週末の中国GP(12日決勝)でそれを使うことにしたようだ。

『Bild(ビルト)』は、「そのパーツはすでにマレーシアのころには出来上がっていたようだ。だが、メルボルン(開幕戦)で圧倒的な勝利を収めていたことで、それが(マレーシアで)使われることはなかった」とし、次のように付け加えている。

「その新ウイングは、上海に向かう荷物の中にある」

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