2015年F1序盤戦からセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が好調だ。
29日(月)の第2戦マレーシアGP決勝でついにメルセデスAMGに風穴を空けるとともに、フェラーリの連敗記録にも終止符を打った。さすが年5,400万ドル(64億8,500万円)をもらうだけのことはある。
それに、私生活も順風満帆のようすだ。
パートナーのハンナさんとスイスで静かに暮らすベッテル。昨年、二人のあいだには長女エミリーちゃんが生まれた。
「セバスチャンは、ずいぶん幸せらしいぞ」と話すのは、ベッテルとごく親しい間柄のバーニー・エクレストン。
「二児のパパになるのだ。ただクルマを速く走らせるだけの男ではないな」とエクレストンは、ドイツ『Bild am Sonntag(ビルト・アム・ゾンターク)』紙に語る。
だがベッテルの広報担当はそっけない。「私が知る限り、二人(ベッテルとエクレストン)は話などしていない」