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【マクラーレン・ホンダ】「厳しい気候条件を乗り切るのだ」ジェンソン・バトン/F1マレーシアGPプレビュー

2015年03月25日(水)6:45 am

マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンが、セパン・インターナショナル・サーキットで行われるF1第2戦マレーシアGP(29日決勝)に向けて意気込みを語った。

■ジェンソン・バトン「厳しい気候条件を乗り切るのだ」
「メルボルンはほんとうに大変な週末だったが、いくつか光明も見えた。冬のテストで限られた距離しか走れなかったので、開幕前は不確定要素だらけだった。最終順位は別として、チェッカーフラッグにたどり着いたおかげで多くのデータを取り込めた。そこから学べることはとてつもなく多いよ」
「当然ながら、最下位フィニッシュで喜ぶ者なんていない。ライバルたちとの差を埋めるのは大変だと分かっている。それでもマクラーレンの本拠地ウォーキングと、さくら(栃木県)にあるホンダの研究所では飽くなき作業が続いている。 パッケージの開発を進めて着実に前進しようと、チーム全体が疲れを忘れて働いている」
「マレーシアでは、さらなる試練が僕らを待ち受けているだろう。ただでさえ予測の難しいレースだよ。極端な気温がマシンに襲いかかるし、テストではお目にかかれなかったタイヤの限界点も見えてくる。雨の可能性が指摘されているのも不気味だ。変わりやすいコンディションで僕らのマシンはどんな反応を見せるだろうね。何にしろ、目標は週末を通じて走行距離を伸ばすこと。セパンのサーキットは素晴らしいよ。僕自身、いつも行くのが楽しみだ。過去の激しいバトルや2009年の優勝が思い出される。高速コーナーや長い直線が豊富で、僕らドライバーのあいだでも評判のサーキットさ。暑さは強烈だが、ドライバーの体力も勝負のうちさ。日ごろ僕らが鍛えているのは、セパンのようなサーキットがあればこそだ」

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