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【マクラーレン・ホンダ】アロンソ事故で隠ぺいはあったのか

2015年03月10日(火)7:13 am

先月下旬、バルセロナで行われたF1冬季合同テストでフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)に起きた事故の状況とアロンソの体調は、今も話題の的だ。これについてメルセデスAMG首脳のトト・ヴォルフは9日(月)、マクラーレンの立場からコメントした。

事故が発生した2月22日以来、マクラーレンはその状況を「隠ぺいしている」?そんな疑問にヴォルフは、次のように答えた。

「FIA(国際自動車連盟)が目を光らせている」とオーストリア『ORF通信』に語ったヴォルフ。

「各チームが知っておかなければならないことでもあれば、情報は回されたはずだ」

見た目にアロンソの事故は地味だったかもしれないが、この話にはもっと何かあるはずと思うのは正しくないとヴォルフはいう。

「派手ではない事故が意外とドライバーの健康に影響を及ぼすことは、しばしば起こり得る」

「彼(アロンソ)は脳しんとうを起こしたのだ。今は気をつけなければならない。初戦から競争力を発揮しそうもないマシンをドライブするために地球を半周するより、思い切って欠場するほうがいい場合もある」

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