『Speedweek(スピードウィーク)』は、F1エンジンサプライヤーであるメルセデス、フェラーリ、ルノー、ホンダの代表者が、2015年シーズン開幕に向けて最後のテストが行われているバルセロナで、2月28日(土)に2017年シーズンに向けての話し合いを行ったと報じている。
F1最高責任者であるバーニー・エクレストンは、F1が再び人気を取り戻すために、エンジンを1,000馬力ものパワーを持つものに変えるとともに、より運転するのが難しいF1カーに戻すことを提案している。
だが、2月に行われたF1委員会の会合では、少なくとも2016年シーズンまでは、現行のレギュレーションを大きく変えることは行わないことが決定されていた。
今回、バルセロナで開かれたエンジンメーカーたちの会合では、2017年から再びV8エンジンに戻すという案は否決されたものの、もっと大音量を発生するパワフルなエンジンとするためにどういう手法を取るかということに関する話し合いが行われたようだ。
だが、そこでは何も決定されることはなかったと『Speedweek(スピードウィーク)』は伝えている。