本日は、テストと控えを兼務するケビン・マグヌッセンがフェルナンド・アロンソに代わって初走行、テストプログラムを意義あるものにした。さらに、マシンについて異なる視点からコメントを寄せてくれた。ケビンにとってMP4-30は初めてだったが、あっという間に習熟した。ところがオイル漏れのため、プログラムは途中で打ち切られた。
新井康久(本田技術研究所専務執行役員/F1プロジェクトリーダー)の話:「パワーユニットのシステムはすべて作動しています。このスペックですぐにでもレースできます。いま私たちに必要なのはレースシミュレーションでしょうか。信頼性も上げたいところです」
「もっともっと前進したいという気持ちは、まだあります。明日は耐久性の課題に取組みます」