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フォース・インディア、ようやく2015年型車デビューへ

フォース・インディアは25日（水）、完成が遅れに遅れていた2015年型車の画像を公開した。

財政がひっ迫しているのでは？部品供給メーカーとトラブル？等、騒がれた彼ら。三回設けられた冬季合同テストのうち最初のヘレスを欠場。先週行われたバルセロナは、2014年型車とともに姿を現した。

そして今、ビジェイ・マリヤ率いる同チームは、CGによる新車VJM08の画像を一枚だけ世間に披露したのだ。サーキットのデビューは26日（木）にバルセロナで始まる最後の合同テストだが、それも初日ではなく、二日目となる。

「VJM08は、27日（金）午前、バルセロナに到着する。最終調整は同サーキットのガレージ内で行う」と、チームのCOO（最高執行責任者）オットマー・サフナウアーは25日（水）に語った。

「金曜日中にはコースに送り出し、今週末なるべく走らせたい」

チーム自ら執り行ったインタビューでサフナウアーは2015年型車の完成遅れについて言及しなかったが、その代わり、次のように語った。「（マシンの組み立ては）この数日で大きく進展したものだ」

「過去数ヶ月、あらゆる部門が努力に努力を重ねてきた。その成果が現れた。今週、これからマシンを走らせるのを楽しみにしている」