マツダと井原慶子、Mazda Women in Motorsport Project 2015の募集を開始

FIA（国際自動車連盟）及びJAF（日本自動車連盟）が提唱する「Women in Motorsport」の活動にマツダ株式会社が賛同し、FIA Women in Motorsport commissionアジア代表委員の井原慶子氏と共に「モータースポーツ界における女性の活躍」を推進していくプロジェクトの名称を『Mazda Women in Motorsport Project 2015（マツダ・ウィメン・イン・モータースポーツ・プロジェクト2015）』と決定し、本日より募集を開始した。

マツダは、訓練車や訓練場を提供してモータースポーツ界で活躍する女性を発掘・育成していく。このプログラムにはレーシングドライバー志望だけではなく、メカニック、エンジニア、マネジメントを目指す女性も応募可能で、モータースポーツの裾野を広げ、多くの女性にモータースポーツの魅力を体験してもらおうというマツダとWomen in Motorsportの目指す方向性が伝わってくる。
マツダはモータースポーツ界で活躍する女性を発掘・育成していく。

■応募条件
応募条件は、18歳以上のマニュアル車を運転できる運転免許証所有者で、モータースポーツに関心が高く参画を目指す女性としており、初心者でも応募可能だ。

書類選考と面接により選ばれた最大25名の女性たちは、2014年WEC（FIA世界耐久選手権）で表彰台を2回獲得し、アジアン・ル・マン・シリーズで優勝経験もある井原慶子氏による計8日間の特別トレーニングを受けられ、その結果「特に優秀な女性にはさらにレースへの出場機会をサポートしていきたい」とのことで、「ロードスターメディア対抗4時間レース」などいくつかのレースイベントへの出場、活躍する機会を用意しており、モータースポーツ界で活躍したい女性にとっては絶好のチャンスだ。

■募集期間
募集期間は3月15日（日）までとなっており、気分的にも、また新年度からワクワクするような挑戦をしたいと願う多くの女性がモータースポーツ界に触れる良い機会になりそうだ。また、この日はF1オーストラリアGP開幕日とも重なっており、モータースポーツシーズンの本格幕開けのタイミングとも重なる。

書類選考と面談で合格した女性たちは、4月11日（土）モータースポーツジャパン（東京・お台場）にてメディア・一般にお披露目される。

募集サイトは、http://www.keikoihara.com/mazdawim2015.htmlとなっており、本日から応募できる。

なお、3月20日からは3月30日まで、マツダの新型「ロードスター」の先行商談予約の受付が特設サイトで始まる予定だ。

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