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色あせた?F1の魅力

2015年02月18日(水)5:27 am

元ミナルディのパトリック・フリーザッハーによると、多くの元F1ドライバーと同様、彼もF1が誤った方向にかじを切ったと懸念している。

フリーザッハーは34歳のオーストリア人。わずか6台の出走となった2005年アメリカGPでミナルディに乗り、予選、決勝とも最下位に終わった。

オーストリア『Servus TV(セアヴスTV)』とのインタビューでフリーザッハーは、F1への「情熱」は冷めないとしながらも、同シリーズは根本的な問題を抱えていると警鐘を鳴らした。

「最近のF1が見せる方向性は正しくないし、変えるべきだ」とフリーザッハー。

軌道修正の可能性はある。よりパワフルで音量の大きいエンジンと幅広のマシンに生まれ変わるかもしれない。それも、来週火曜日(2/24)にスイス・ジュネーブで開かれるF1委員会で。

「とにかく魅力は薄まった」とするフリーザッハー。「なによりエンジン音だ。V10やV12の奏でる音は美しかった」

「第二に、タイヤと燃費だ。F1は可能な限り速く走らせるべきだよ」

フリーザッハーは現在、オーストリアのレッドブル・リンクで運転インストラクターをしている。

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