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「マノー」F1参戦に抵抗の動き

2015年02月05日(木)6:40 am

マルシャに2015年F1カムバックの動きがある。しかし、2015年型マシンを持たない彼らはエントリーを阻止されそうだ。

新シーズンを前にマルシャがマノーと名を変え、管財人の管理下から抜ける可能性が浮上したのは4日(水)のことだった。

『Sky News(スカイ・ニュース)』の経済エディター、マーク・クラインマンが明らかにしたところによると、英スーパーストア・チェーン、セインベリーズの元CEO、ジャスティン・キング率いる投資家集団がマノーへの投資を検討しているという。

ところがドイツ『Sport Bild(シュポルト・ビルト)』と『TZ Munchen(TZミュンヘン)』両紙でF1報道を担当するラルフ・バッハ記者は、カムバックの試みは失敗に終わるかもしれないとしている。理由は簡単、マノーには2015年型車がないのだ。

自身のブログ『f1-insider.com』でバッハは、マノーが「古い」2014年型車で今季の戦列に並ぶためには、マノー以外の全チームから了承を得なければならないと指摘する。

しかしバッハによると、すでに5チームが反対を表明しているという。

「全会一致は想像し難い」というのは、レッドブルのヘルムート・マルコ博士だ。「われわれのセカンド・チーム、トロロッソも同様の意見だ」

フォース・インディア、ザウバー、そしてロータスもマルコの考えに同じとみられる。

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