2月1日(日)にスペインのヘレスで今年最初のF1公式シーズン前テストが開幕。レッドブルから今年フェラーリへと移籍したセバスチャン・ベッテルがフェラーリの新車SF15-Tの初走行を担当し、1周4.428kmのヘレス・サーキットで合計60周を行い、参加7台中のトップとなる1分22秒620のベストタイムを刻んだ。
■セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
「今日はいいスタートを切ることができた。それ以上のことは言えないな。まだ始まったばかりだからね。これまで僕が慣れ親しんでいたものとはすべてが違うんだ。クルマの背後にある哲学さえね。でも、僕はすぐにチームに溶け込めたと感じられたし、みんなもすごく温かく歓迎してくれたよ」
「現時点ではラップタイムは重要じゃないんだ。僕はミディアムコンパウンド(タイヤ)で(ベストタイムを)出したけれど、問題はメルセデスAMGと比べてどうかということだ。彼らはすごく速いし、彼らが昨年ほどの速さを見せないことを期待するだけだよ」