BMWジャパンは、フルモデルチェンジが施されたBMW伝統のボクサーロードスター「R1200R」を3月6日(金)に発売する。価格は169万円。
新型「R1200R」は、水平対向ボクサーエンジンによるダイナミックな走行性能に加え、長距離ツーリングにおける優れた走行快適性といったBMRボクサーロードスターの伝統的な特徴が高次元で融合され、ダイナミックで迫力あるデザインが施されたニューモデルだ。
搭載されるボクサーエンジンは、最高出力92kW(125ps)/7,750rpm、最大トルク125Nm/6,500rpmの圧倒的なパワーを発揮。先代モデルよりも全回転域にわたってトルクの向上が図られている。排気は2-in-1タイプのエグゾーストシステムを通り、ダイナミックに角度が付けられたリヤサイレンサーから排出される。また、モディファイされたエアボックス、新形状のインテークシュノーケル、中央に配置されたラジエーターにより、ロードスターモデルのこだわりであるスレンダーなフロントシルエットが実現されている。
最新世代の電子調整式サスペンションであるダイナミックESAなどの採用に加え、「レイン」、「ロード」の走行モードに加えて「ダイナミック」と「ユーザー」の合計4種類の走行モードの選択が可能となる「ライディングモードPRO」も標準装備。また、ABSに加えて「ASC(オートマチック・スタビリティ・コントロール)」、リーンアングルセンサー付きの「ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)」も採用されるなど優れた走行安全性も実現されている。さらに、クラッチ操作なしに瞬時にシフトアップ/シフトダウンができる「ギアシフトアシスタントPro」も標準装備となる。
<新型「R1200R」の概要>
エンジン:1,169cc空水冷式水平対向2気筒DOHC
最高出力:92kW(125ps)/7,750rpm
最大トルク:125Nm/6,500rpm
トランスミッション:6速
発売日:3月6日(金)
価格:169万円