F1公式タイヤサプライヤーであるピレリは、2015年にはまったく新しいスーパーソフトタイヤを導入することになるようだ。
ピレリのF1タイヤ責任者であるポール・ヘンベリーは最近、2015年にはF1カーのラップタイムが大きく向上するだろうと語ったものの、タイヤは基本的に大きく変わることはないだろうと語っていた。
そのヘンベリーが、29日(木)にさらに突っ込んだコメントを行った。
「今年のタイヤは2014年仕様タイヤの進化版になる」と語ったヘンベリーは、次のように続けた。
「ひとつだけ完全に新しいタイヤが登場する。スーパーソフトだ。それはリアの構造やコンパウンドが新しいものになる」
今週末の2月1日(日)からスペインのヘレスで4日間にわたって行われる今年最初のF1公式テストには、ピレリの2015年仕様タイヤもお目見えすることになる予定だ。