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ベッテルはすぐにテーブルをたたき始めるだろうとベルガー

2015年01月23日(金)18:54 pm

ドイツの『Sport Bild(シュポルト・ビルト)』が、あるレッドブルの関係者が、フェラーリが昨年までトロロッソのドライバーを務めていたジャン-エリック・ベルニュをシミュレーター開発担当ドライバーに起用したことをあざ笑ったと伝えられている。

ベルニュは、レッドブルの育成ドライバープログラムの出身で、2012年にトロロッソからF1デビューを果たし昨年まで3年間ドライバーを務めていたが、2015年シーズンには若いマックス・フェルスタッペンとカルロス・サインツJr.にシートを明け渡すこととなった。

当初、インディカーへの転向などもうささされたベルニュだが、2015年はフェラーリのシミュレーター担当ドライバー契約を結び、すでにマラネロにあるフェラーリ本部で業務を開始したことが報じられている。

そのレッドブル関係者は、『Sport Bild(シュポルト・ビルト)』に対し、フランス人ドライバーのベルニュは「我々のところでは最悪のシミュレータードライバーだったよ」と語ったという。

さらに、マクラーレンへ移籍したフェルナンド・アロンソに代わってフェラーリに移籍した4年連続F1チャンピオンであるセバスチャン・ベッテルに関しても、2015年にも苦戦が予想されるフェラーリで将来の勝利を信じて忍耐強く我慢することは無理ではないかという不安を抱いている人物もいるようだ。

ベッテルが2007年にトロロッソのレギュラードライバーとなったとき、同チームの共同オーナーであった元F1ドライバーのゲルハルト・ベルガーが次のように語ったと伝えられている。

「私が知っているベッテルであれば、彼は4レースもすればこぶしでテーブルをたたき始めるだろうね。彼には2016年まで優勝を待とうなどという気持ちはないからね」

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