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ケータハム、チーム存続の期待感高まる

2014年12月24日(水)16:50 pm

2014年シーズン中に経営破たんに陥ったケータハムの管財人が、22日(月)に債権者に対してチーム売却に関する提案を行うための会議を催すことが報じられていた。

『Sky(スカイ)』が報じたところによれば、その月曜日の会議は将来への期待を抱かせるものとなったという。

ケータハムの共同管財人の1人であるヘンリー・シナーズは、その会議の後で「今後(買収に)興味を持つ者との話し合いは続けられる」と語り、次のように付け加えた。

「我々としては、ケータハムF1チームが救済され、2015年の最初のレースであるメルボルン(F1オーストラリアGP/2015年3月15日決勝)のグリッドに並ぶであろうとの期待を持ち続けている」

ケータハムは、2014年シーズンの第16戦ロシアGP後に経営破たんに陥り、管財人によるチーム清算手続きへと入っていた。

第17戦アメリカGPと第18戦ブラジルGPは欠場したものの、インターネットを利用したクラウドファンディング手法により、ファンから資金提供を募るなどし、最終戦のアブダビGPでは復帰を果たし、日本人ドライバーである小林可夢偉とルーキードライバー、ウィル・スティーブンスによって2014年シーズンを締めくくっていた。

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