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メルセデスAMGの前テクニカルディレクターが来年3月からフェラーリで業務開始か

2014年12月08日(月)17:28 pm

メルセデスAMGの前テクニカルディレクターであるボブ・ベルが、2015年3月からフェラーリで業務を開始することになるようだと報じられている。

ベルに関しては、今年4月にメルセデスAMGから11月いっぱいで離脱することがすでに発表されており、その時点でその職務を技術部門エグゼクティブディレクターとなったパディ・ロウに引き継いでいた。

イタリアの『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』が伝えたところによれば、そのベルはすでにフェラーリと契約を交わしており、2015年シーズンの開幕とともにフェラーリでの業務をスタートすることになりそうだという。

フェラーリでは今季、ルカ・ディ・モンテゼモーロ前会長、さらには2人のチーム代表が交代するなど大きな人事的刷新が進められている。そして、次にフェラーリを去ることになるのがチーフデザイナーのニコラス・トンバジスと、エンジニアリングディレクターのパット・フライではないかとうわさされている。

『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』によれば、トンバジスの後任には現在その代理職を務めているシモン・レスタが就くだろうという。だが一方で、フェラーリではトンバジスとの契約解除にてこずっているようだともされている。

同じイタリアの『Omnicorse(オムニコルセ)』は、現在レッドブルのチーフデザイナーを務めるロブ・マーシャルもフェラーリに移籍する可能性があると報じている。

『Omnicorse(オムニコルセ)』によれば、レッドブルのフロントウイングが今季のF1最終戦アブダビGP予選で失格処分を受けたことに関し、レッドブル内部ではマーシャルの責任を問う声が上がっており、現在はその地位が危うくなっているという。

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