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ドイツのテレビ局がF1視聴率低下を懸念

2014年11月25日(火)17:48 pm

ドイツのテレビ局『RTL』が、2015年もF1放送の視聴率が下がり続けるだろう、と現在のF1を批判した。

『RTL』はドイツにおいてF1を無料放送している。その『RTL』が発表した内容によれば、2013年には平均528万人がF1放送を視聴していたものの、昨年と同じ全19レースで行われた今季は平均436万人にその数が減少してしまったという。

「当然ながら、この減少傾向に関して懸念を持っている」

そう語るのは『RTL』のスポーツ番組責任者を務めるマンフレッド・ロペだ。

「素晴らしいレースであるにもかかわらず、今年はその魅力が高められていなかったのは明らかだ」

そう語ったロペは、次のように付け加えた。

「F1が、ほとんど理解ができないようなルールを導入したり、外部に対してしばしば逆効果となるような残念な姿をさらしたりしたことでファンの一部をとまどわせてしまったのは間違いない」

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