2014年F1第19戦アブダビGPが11月22日(土)、ヤス・マリーナ・サーキット(1周5.554km)で2日目を迎え、現地時間14時(日本時間19時)から行われたフリー走行3回目で逆転でのF1タイトル獲得を目指すメルセデスAMGのニコ・ロズベルグがトップに立った。小林可夢偉(ケータハム)は19番手だった。
【結果】F1最終戦アブダビGPフリー走行3回目の順位、タイム差
セッション前半に、昨日のフリー走行2回目をまったく走行することができなかったフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)がいち早くスーパーソフトタイヤを装着しトップタイムを刻む。だが、アロンソにはこのあと再びトラブルが発生し、このセッションでもわずか8周しかできずに終わっている。
セッション終盤に各車がスーパーソフトでのタイムアタックに入り、ロズベルグが1分41秒424をマークしてトップに。チームメートのルイス・ハミルトンはそこから0.369秒遅れの2番手でセッションを終えている。3番手に入ったフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)はトップのロズベルグから約1秒離されており、メルセデスAMG勢がここでも異次元の速さを見せつけた。
4番手から10番手までの結果は次の通り。4番手フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、5番手セバスチャン・ベッテル(レッドブル)、6番手ジェンソン・バトン(マクラーレン)、7番手ダニエル・リカルド(レッドブル)、8番手バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)、9番手ダニール・クビアト(トロロッソ)、10番手キミ・ライコネン(フェラーリ)。
可夢偉はトータル16周を走行。昨日のタイムをコンマ5秒近く縮めたものの、全体では19番手に終わっている。
F1アブダビGP予選は、このあと現地時間17時(日本時間22時)から始まる。