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「ジェンソンのトラブルはついてなかった」/マクラーレン、F1アブダビGP1日目

2014年11月22日(土)8:08 am

F1アブダビGP1日目を終え、マクラーレンのケビン・マグヌッセンとジェンソン・バトンが次のようにコメントした。

【結果】F1最終戦アブダビGPフリー走行2回目の順位、タイム差

■ケビン・マグヌッセン「一晩で他チームに抜かれるのはなぜ?」
フリー1/11番手
フリー2/3番手
「全体として、それほど悪い一日ではなかった。両セッションで新設計のフロントウィングを試したところ、違う感触を得られてよかった。いろいろ試せたし、いくつか面白いことにも気づいたんだ。まずまずだよ」

「その新しいウィングは、これまでのものと違う考えに基づいている。今後に明るい展望が気がする」

「決勝についてだけど、オプション(赤帯のスーパーソフト)は、その名の通りほんとうに軟らかいね。一回のスティントを走り切るには、そうとう注意しないと。性能低下は、両コンパウンドで差が著しい」

「今日は3番手だったが、あす予選2列めを争えるかどうかは分からない。一年を通じ、金曜の走りに比べて土曜は劣る傾向がある。言い換えると、一晩でいくつかのチームに抜かれてしまうんだ。今回もその傾向は変わらなそうだね。それでもベストを尽くすよ。さあ、どうなるかな。マシンの感触はまあまあだけど、明日は一発の速さが問われるからね」

■ジェンソン・バトン「トラブルだらけで忙しかった」
フリー1/17番手
フリー2/8番手
「午後、リアサスペンションにトラブルが発生した。さらには、FP2前に油圧系にも問題が出たんだ。コックピット内も何かが変で、何度もマシンに乗ったり降りたりしちゃった。そういった意味では忙しい一日だったよ」

「余計な仕事ばかりで、ベースとなるセットアップを出せなかった。あまりに多くのトラブルが出ると、その解決で手いっぱいになるのは当たり前だけどね」

「1周の速さはまずまずという気がする。ただ、明日も同じ傾向かというと、それは分からない。ロングランにタイヤがどう反応するかも把握しきれなかったから、もっと頑張らないとね」

「今夜はやることがいっぱいだよ。でも明日にはマシンを決めたいね。仕上がり具合いを判断するのは、その後だな」

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