ジュール・ビアンキがフランスへ移送された翌日の19日(水)、ミハエル・シューマッハの健康状態に関するニュースが入ってきた。
1989年にテスト中の事故で四肢が麻ひした元F1ドライバーでシューマッハの友人フィリップ・ストレイフがこの日、フランスのラジオ放送に出演。シューマッハの「健康はよくなっている」と語ったのだ。
ただし「相対的な比較をしたまでで、依然、極めて困難な状況だ。会話はできないし、私と同じく麻ひ状態で車いすに乗っている」
「記憶の問題に加えて、言語障害もある」と、ストレイフは付け加えた。