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フェラーリ、ライコネン残留を暗に認める

フェラーリは2015年もキミ・ライコネンをチームに残す方針であることが、チーム公式サイトに掲載された記事から分かった。

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今年、多くのスタッフがたて続きに去ったフェラーリでは、近々フェルナンド・アロンソと彼の技術陣もチームを抜ける見込み。以上の経緯から、ライコネンの今後もはっきりしない状態が続いている。

現在35才のライコネン。すでに2015年の契約には署名済だが、チーム復帰一年目の今季は僚友アロンソに比べて不振が目立つ。それに、2009年も契約を一年残しながら違約金を手にマラネロを追われている。

ところが先週末のF1第18戦ブラジルGPに善戦、これにはチーム代表マルコ・マティアッチも目を細めた。13日（木）、フェラーリの公式サイトに載った記事は、ライコネン残留を強く印象づける内容だ。

この記事によると、インテルラゴスでのレースを終えたライコネンはマラネロに直行、「今季最終レース（アブダビGP: 11/21-23）と、その直後に行われる2015年向けテストの準備を始めた」とある。

さらにライコネンは、技術責任者のジェームス・アリソンと会って「新車について意見を交換した」うえ、来る冬季テスト期間のすり合わせを行なったことがフェラーリから明らかにされている。