富士スピードウエイで行われた今季のWEC(FIA世界耐久選手権)富士6時間耐久レース(10月12日決勝)で女性ドライバーとして初めて表彰台に上った井原慶子が、今週末にバーレーンで開催されるWEC第7戦バーレーン6時間耐久(15日決勝)に2レースぶりにOAK(オーク)レーシングから出走する。
井原は、富士で表彰台を獲得したのと同じオークレーシングの35号車でチームメートのデビッド・チェン、マーク・パッターソンとともに、F1経験を有するドライバーも出走するハイレベルなシリーズで初優勝を目指す。
バーレーンに臨む井原が、次のように抱負を述べた。
井原慶子
「お気に入りのサーキットのひとつであるバーレーンでのレースに向けて、とてもワクワクしています。私は、富士で行われたアジアン・ル・マン・シリーズに勝利し、WECでは表彰台に上りました。シーズン終盤に向け、OAKレーシングのチームメートとともに表彰台の一番高いところを目指したいと思います」
WECバーレーン6時間耐久は、13日(木)に開幕。決勝レースは15日(土)の現地時間15時(日本時間21時)にスタートする。