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「タイヤマネジメントが難しいレースだった」/マクラーレン、F1ブラジルGP決勝

2014年11月10日(月)6:57 am

インテルラゴス・サーキットで行われたF1ブラジルGP決勝を終え、マクラーレンのジェンソン・バトンとケビン・マグヌッセンがコメントを行った。

【結果】F1第18戦ブラジルGP決勝の順位、タイム差、周回数、ピット回数

■ジェンソン・バトン「ライコネンとのバトルは本当に楽しめた」
決勝/4位
「今日のレースを見極めるのはすごく難しかった。プライム(ミディアムタイヤ)に履き替えて最初のスティントでは本当にハードに攻めたよ。それでバルテリ(ボッタス/ウィリアムズ)との差を保つことができた」

「それによってリアタイヤをだめにしてしまったけれど、それには理由があったんだ。もしDRS(可変リアウイング)を使い続けることができる状況にしておけば、後ろのドライバーたちとの差を広げることができたからね。その価値はあったし、うまくいったよ。でも、次のスティントではタイヤをいたわるためにいったん後ろへ下がらなくてはならなかった」

「最初のピットストップまではかなり順調にいっていたよ。ピットストップに関する意思疎通に若干の行き違いがあったんだ。そのために1周余計に走ることになってしまった。それによって表彰台のチャンスを逃したかもしれないね。フェリペ(マッサ/ウィリアムズ)をとらえることができなかったのは残念だ」

「それでも、素晴らしいレースだったよ。僕は本当に楽しめた。中でもよかったのはキミ(ライコネン/フェラーリ)といい戦いができたことだね。彼とは限界ぎりぎりまで攻めていたよ。でも、決してやりすぎたりすることはなかった。だから本当に楽しめたんだ」

■ケビン・マグヌッセン「タイヤのデグラデーションがひどかった」
決勝/9位
「僕にとっては最高のレースというわけにはいかなかったから残念だよ。タイヤにかなりのデグラデーション(性能低下)を抱えてしまったんだ。タイヤをいたわろうとベストを尽くしたけれど、今日はそれができるような状況ではなかったね」

「ほかのドライバーに追い抜かれないように頑張ったんだけど、フェルナンド(アロンソ/フェラーリ)やニコ(ヒュルケンベルグ/フォース・インディア)たちは僕よりもいいペースで走ることができていたから、それも無理だったよ。今日はなぜうまくいかなかったのか、腰をすえて調べる必要があるね。きっとその答えは見つけられると思う」

「前向きな点としては、ジェンソン(バトン)が今日たくさんポイントを取ることができて本当によかった。4位というのはすごくいい結果だよ。彼やチームのためにも本当にうれしく思う」

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