インテルラゴス・サーキットで行われたF1ブラジルGP決勝を終え、レッドブルのセバスチャン・ベッテルとダニエル・リカルドがコメントを行った。
【結果】F1第18戦ブラジルGP決勝の順位、タイム差、周回数、ピット回数
■セバスチャン・ベッテル「最終的にはいい結果だった」
決勝/5位
「スタートはうまくいった。そしてターン4へ差し掛かったんだ。2年前からこのターン4にはあまりいい思い出がないんだけど、ケビン(マグヌッセン/マクラーレン)がそこであれほど攻撃的にしかけてくるとは思っていなかったんだ。少しばかりスペースを空けすぎていたようだね。僕は少しコースをそれてしまい、2つ順位を失ってしまった。コーナーの立ち上がりでパワーをかけることができなかったからね」
「そこから、順位を取り戻すためにレースを通じて懸命に戦わなくてはならなかったけれど、それはできた。特に戦略がうまくいったね。本当は、あとひとつ上の4位で終わりたいと思ってはいたんだけれど、最終的にはここでいい成績を残すことができたよ」
■ダニエル・リカルド「退屈なレースだった」
決勝/リタイア
「ターン1に差し掛かったところでクルマが右に寄ってしまったから、問題が起こったと分かった。ピットに戻ったらチームがサスペンションの故障だと言われ、そこでリタイアすることになった」
「少しばかり退屈なレースだったね。ほかのドライバーたちと接近はしていたけれど、それほど多くのバトルができるほど接近できていたわけでもなかった。もっと面白いレースになることを期待していたんだけど、全然そういうふうにはならなかったよ」
「残念だけど、ここまではかなりいい走りができていたから、あまりどん欲になりすぎるのもよくないよね。シーズンの最終戦を表彰台で締めくくれるといいな」