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「ドライの実力は把握できた」/フェラーリ、F1ブラジルGP1日目

2014年11月08日(土)10:09 am

F1ブラジルGP1日目を終え、フェラーリのフェルナンド・アロンソとキミ・ライコネンが次のようにコメントした。

■フェルナンド・アロンソ「あらゆる事態を想定すべし」
フリー1/4番手
フリー2/7番手
「パワーユニットは、そろそろ寿命だったんだ。FP2(フリー走行2回め)を最後まで走り切れない危険性はあった。数レースに渡るプログラムでは、これ(コース上のストップ)も仕方ない。僕らの仕事に大きな影響を及ぼしたとは思わないが、今日に限らず与えられた走行時間をフルに使えないのは残念だ」

「コースの新舗装でグリップがかなり増して、いいラップをまとめるのがすごく大変になった。タイヤの癖がコーナーごとに変わってしまうんだ。また、新しい舗装が雨でどう変化するかも、まったくの未知数。予想は不可能だね。ソチ(ロシアGP)も同様だったが、あのレースは結局、雨が降らなかった。ブラジルでは、あらゆる事態を想定しなければならないね」

■キミ・ライコネン「マシンの調子は今後の天気次第」
フリー1/8番手
フリー2/3番手
「過去の金曜日に比べればマシだった。せっせとマシンを仕上げたおかげで、ようやく両セッションともセットアップの変更に手応えを感じたよ。FP1では、セットアップと空力の把握に努めた。僕が常に抱える問題は、マシン前方の変な挙動だ。その原因となるものを何とか駆逐したかった」

「午後はソフトタイヤを履いて、いいラップタイムが出せた。トラフィックさえなければ、もっといいタイムが出たかも。赤旗が出てレースのシミュレーションはできなかったが、土曜日以降、何から何まで変わる可能性がある。すごく怪しい天気予報が出ているんだ。ドライでは、かなりいい走りができているけれど、もし雨が降ったら路面コンディションが大きな変化を招きかねないな」

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